AV女優というと、「借金返済のために仕方なくAV女優になった」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
実際のところ、そういった方は多いのでしょうか。
 
 
昔は「借金のため」は多かった
 
「借金がかさんで仕方なくAV女優になった」
「父の借金のカタに……」
「お金のためにイヤイヤAV女優になった」
など、借金やお金を理由に、仕方なくAV女優になったという方が昔は大半でした。
昔はAV女優の地位が低く、なりたがる人も少なかったため、そういった事情のある方しかAV女優になってくれなかった、という事情もあります。
そのため、AV女優というと、不幸そうで、暗いイメージがありました。
 
 
今は少数派
 
もちろん、今も借金返済のためにAV女優になる方もいますが、全体的に見ると比率は低くなってきています。
最近は、AV女優の立場も向上したため、AV女優になる方の動機も以下のようにさまざまです。
「AV女優に憧れて」
「楽して稼ぎたいから」
「若いうちにガッツリ稼ぎたい」
「好奇心」
「セックスが好きだから」
AVの中には、「借金のために仕方なく身体を売る」というストーリーの作品もありますが、それはあくまで演出です。AV女優に対するパブリックイメージを利用しているんですね。
不幸な女性や、嫌々やらされている、というシチュエーションに興奮する男性は多いようです。
 
 
AV業界は意外と明るい
 
昔は暗くてジメジメしたイメージのあったAV業界ですが、今はそういう雰囲気はまったくありません。
AV女優も自分でなりたいと思って応募してきた方がほとんどで、意外とサッパリ仕事をしている方が多いです。
また、一昔前はAV業界は怖い人たちとの繋がりが濃いイメージでしたが、今はいわゆる「反社会的勢力」と言われるような組織・人物との繋がりは厳密に排除されているので、安心です。
プロダクションや制作会社のスタッフも、ごく普通の人ばかりです。